らくらくゴミケシくん使用 中間報告

モニター:北本市ゴミ減量等推進市民会議

ゴミ減量委員会  山田 正行

藤本式 らくらくゴミケシくんとは
全く電気を使わず、生ゴミの持っているエネルギーと、空気中の酸素

特殊な酵素(アースラブ酵素)の力により、生ゴミを消滅させます。

らくらくゴミケシくんに生ゴミを入れる


らくらくゴミケシくんの能力
生ゴミ600g/1日、三角コーナー一杯分
中央の紐を上下する

                                     
「らくらくゴミケシくん」のモニター8ヶ月の報告!
第一段階 平成15年2月4日〜3月9日 (36日間)
水分調整がよく判らず、水分が多くなる。底から液が流れだす。
生ゴミを入れても なかなか温度が上昇せず、ゴミの量も減らない。
実験中止。
第二段階 平成15年3月10日〜6月19日 (99日間)
アースラブを交換して、水分50%を目標にした。
アースラブ15リットル(水分600g含む)使用。米の研ぎ汁1,800gを加える。⇒水分率50%に。
野菜屑だけでは なかなか温度が上昇せず、ゴミが消化されない。
  天ぷら廃油(野菜屑の10%)か米糠(野菜屑の30%)を添加する。
4〜5日で温度が上昇。
  1週間後からゴミが減り始める。
  1日平均400g程度ゴミを入れ続けても、中のゴミは2〜3sを維持し続ける。
ゴミの平均温度 39.4℃
ゴミの温度が50℃以上になると、ゴミの内容により異臭が発生する事がある。
  温度が低いとゴミが減らない。小バエやコナダニが発生する事がある。
「らくらくゴミケシくんが順調に働くと、多量の水蒸気が発生して、床に垂れる事がある。
第三段階 平成15年6月20日〜8月22日 (66日間)
アースラブ中の酵素だけでの実験をした。(油分無添加)
ゴミの減り方が悪く、3.5s〜4sのごみが残り、紐では攪拌できず、手で攪拌した。
  ゴミの温度は平均39.3℃
ゴミの減り方が悪いので、50gの廃油を添加した。4〜5日しても減らない。
  廃油を100gに増量した。2週間してもゴミは減らない。ゴミは4.5s残った。
  ゴミの平均温度は47.1℃。
8月15日頃から発生したコナダニがだんだん増えて、殺虫剤で処理できない。
  8月22日で実験中止。
第四段階 平成15年8月23日〜9月21日 (21日間)
装置からゴミを全て取り出し、容器と袋を洗って乾燥した。
ゴミは、23日〜25日天日干しに。(3日間快晴 気温35〜37℃)
  コナダニやその他の虫も殆んど死滅した。
  臭いが出るので集合住宅では注意が必要。
8月26日からゴミの投入を開始した。
ゴミの投入量は4,340g。一日平均240g。
ゴミの平均温度は42℃。
ゴミが乾燥しすぎて200ccの水を散布した。ゴミの残量は1sで、現在順調に稼動している。
まとめ
最初の水分調整を正しくする。やや少なめからスタート。乾燥したら水分を足す。
ゴミの温度は40〜45℃が良いようです。
油分の少ない野菜屑だけの時は、天ぷら廃油などを5〜10%を目安に添加する。
  温度が適温でも油分が少ないと、ゴミの繊維質が分解せずゴミの量が減らない。
  繊維分や魚の大きな骨、鶏肉の骨などは取り除き、燃やせるゴミとして処理すると良い。
臭いについて。順調に働けば、あまり出ない。
虫の発生について。
  小バエ・コナダニなどが発生する事がある。どの様な時に発生するか判らない。
  (人畜にはあまり害は無いと言われているが、調査の必要有り。)
  対策⇒殺虫剤・蚊取り線香
  コンポスター内部にパラゾールを吊るす(パラゾールは包装材に小さな穴を開ける)
メーカーへの要望
  屋内設置を考慮して、水蒸気が結露しても容器の底から流れ出さない構造にして欲しい。